放射線防護工事

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X線防護の必要性

医療機関などのX線室では、医療法施行規則により漏洩線量の基準が定められています。設計段階で防護材の過小評価をしてしまうと、患者や従事者への不必要な被ばくにつながります。一方、X線装置に見合わない過大評価をしてしまうと、工事費用が膨らんでしまい、病院や診療所様に無駄なコストが発生します。当社では、X線装置の稼働状況を確認しつつ遮蔽計算を行い、必要最低限の防護材を設計いたします。遮蔽計算から設計・施工まですべて請け負いますので、安心してご依頼ください。

  • 新規設計・施工
  • 新築、増改築を問わず、設計・施工いたします。X線装置の種類や、稼働状況により設計は大きく変化するため、綿密な打ち合わせのもと進めてまいります。

  • 改修工事
  • 部屋の拡大や縮小、空調設備の追加など、レントゲン室の一部構造変更にも対応いたします。また、X線装置を入れ替えて装置の出力が大きくなることで、一部の壁や扉などが漏洩線量の基準を超える可能性があります。この場合も遮蔽計算に基づき、必要な箇所のみを改修いたします。

  • 補修工事
  • X線室の経年劣化などによりX線が漏洩した場合、該当箇所の補修工事を行います。扉や窓、その周囲は経年劣化により漏洩しているケースが多く、ご依頼の多数を承っております。

    その他、防護工事全般を承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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施工事例

関係法令

  • 医療法施行規則第30条の4・第30条の16・第30条の17・第30条の19・第30条の26